メカアクションシリーズ バルキング
シーエムズコーポレーション 価格6,825円(税込)



今回はガイキングメカアクションシリーズの最後の1体、バルキングのご紹介。
前回のライキングの時にも苦労させられましたが、今回はさらに群を抜いて苦労させられました。(;´Д`)



相変わらずプロポーションは上々。
………本当になぁ、プロポーションだけは上々なんだよこいつは。(´・ω・`)



もちろん各部には鋳型表現が施されております。
ちなみにこの段階で違和感を感じた方はなかなかバランス感覚のある方。(*^ー゚)b
詳しくは後述しますので皆さん、この写真をよく憶えておいてください。



ライキングと違い、全体的に丸っこく尖った部分は少ないため何かが刺さるといったことはないかと。
まあその分、別の場所で苦労させられるんだけどね。(;´Д`)



では各部の解説を。
首の関節は二重関節。
顎下が多少干渉するため、それほど下方向へ首を動かすことが出来ません。
あと全体的なことなんですが、関節軸のはめ込みが甘い上に各部に重量があるためポロポロポロポロとパーツが落ちます。



そのくせ関節そのものはやたら堅い為、本当に無駄にパーツが落ちる落ちる吹き飛ぶ吹き飛ぶ。(;´Д`)
短気な方だと壁に投げつけるんじゃなかろうかってぐらいストレスを感じさせてくれます。



肩はライキング同様に水平方向へは100度ほど。
胴体側の接続軸に前後方向へのスイング軸あり。
胸の顔の口は開閉可能。



肘は蛇腹状になっている中に2つ関節軸が含まれている為、自由自在に動かすことが出来ます。
が、動かせば動かすほどパーツが外れやすくなる特典付き。( ´ー`)y−~~



さて今作の最大の問題箇所。
上から3枚目の写真とこの写真を見ればわかるのですが、明らかに胴体部のバランスがおかしいです。
何でこんなに胸部が前方に突っ張ってて腹部がこんなに後ろの方にあるのでしょうか?



その正解がこれ。
上の写真と見比べて関節軸の向きが逆になっています。
これが本来あるべき関節軸の位置で、ようするに製造段階でのミスです。
これはシーエムズ側も認めているらしくパーツ交換をしてくれるそうです。
もしもバルキングをお持ちの方はぜひばらして確認してみてください。



関節軸が正しい方向を向いていれば、上の写真のようにきちんとしたバランスで接続することが出来ます。
ちなみに管理人は送るのがめんどくさいので自分で修正しました。
が、瞬間接着剤でガッチガチに固められていて容易な作業ではないので素直にパーツ交換してもらうことを推奨します。(´・ω・`)



背部のキャノン砲は1軸接続で上下には稼動しますが左右には動きません。





手首は指の一本一本が可動。
が、指の根元は動かないのでそれほど指に表情がでないのが残念なところ。



股関節は80度ほどの開脚が可能。
パーツ同士が干渉するため前後にはあまり動きません。



膝も変形ギミックの関係でこの状態だと45度ほどが精一杯。
足首もパーツ同士が干渉しているため、設置性は悪くも無いが良くも無いといった程度。
まあようするに下半身の可動にはそれほど期待するなってことですな。(;´Д`)

















背中のキャノン砲は取り外して両手に斧として持たせることができます。
ただその際は付属の取り付け用のパーツが必要。



これはこれでまたポロポロと落ちるんだ本当に。(;´Д`)





バックパックのカバーを外すとミサイル発射口が。



漢だったら背中で語れ! m9っ`Д´)







というわけで『シーエムズコーポレーション メカアクションシリーズ バルキング』でした。
このプロポーションと合体変形の最後の1体ってことがなかったら、とてもじゃないけど人に薦められる商品ではないですね。(;´Д`)
だが遂に、遂にコレで3体そろった!
まだまだ本番はこれからよぉ!! m9っ`Д´)




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