HCM-Pro 19-00 ストライクフリーダムガンダム
バンダイ 価格2,100円(税込)



クライン派秘密組織ターミナルがザフトより奪取した完成直前のZGMF-X10Aフリーダムの後継機として開発されていた機体をベースに、ラクス・クラインの指示の元、クライン派の切り札とすべく開発した機体。
原型機は量産化を前提に開発されていた機体であるが、秘密工廠ファクトリーにおいて、キラ・ヤマトの搭乗を想定し量産化するという本来の発想を捨て、ザフトより盗用した次期セカンドステージシリーズのデータ(ザフト開発陣の内部に潜伏しているクライン派のメンバーがリークしたとの説がある)及びオーブでレストアされていたX10Aフリーダムのデータを用い、彼の能力に合わせ極限までチューンナップする形で開発された。



ハイパーデュートリオンエンジンの搭載によりフリーダムの数倍の性能を持つとされ、その力はザフトにおいて同時期に開発されたデスティニー、レジェンドに匹敵するとされる。
キラ・ヤマトの搭乗を想定した改修として、各部パーツの装甲を細かく分割し、機体の動きに対してスライドする機構を備えることでより人間に近い動きを可能としているが、同時にその対価として装甲と装甲の間に無防備な隙間を生み、防御力の低下を招いている。
これは「極限まで運動性能を高め被弾率を0にまで下げれば、装甲は必要ない」というこの種の機動兵器としてはいささか無謀ともいえる思想の元に考案されたものであるが、シミュレーション結果では被弾率は0にならなかったものの、防御力の低下によるデメリットより運動性の向上によるメリットのほうが大きいと判断され、また改修側のキラ・ヤマトの操縦技術に対する信頼もあり、このシステムが採用された。



それにより本機の特に脚部はほぼ人間と同じ動きをすることが可能となった。
後にシステムが採用されなかった場合キラ・ヤマトの反応速度に機体が追随出来なかったであろうことが判明している。
また装甲の隙間は、間接部から機体内部に漏れ出した余剰エネルギーの排出にも有用である。



また、本機の大きな特徴として、内部フレーム自体がPS装甲部材で作られている点が挙げられる。
この構造が採用された理由として、「間接部の被弾によるダメージ軽減」の他に「機体の自壊を防ぐ」という点がある。
前述の新型推進システムは本機に従来機とは一線を画する高機動性を与えたものの、機体本体にかかる負荷もまた大きなものとなってしまっている。



そのため従来のフレームでは、機体が負荷に耐えられず自壊する可能性があるのである。
ましてや本機に搭乗するキラは、他のパイロットとは比較にならないほどの反応速度を有しており、この超絶的反応速度が更なる構造負荷を招いてしまう。
そのため、キラの反応速度に機体構造が耐えられなくなるとOSが判断した場合、フレームのPS装甲強度を瞬間的に最高レベルまで引き上げることで、機体構造を保護する仕組みになっている。



このとき、フレームでも抑えきれないエネルギーはの光という形で放散され、装甲の隙間より外部に排出される。
これにより本機の間接部が金色に発光する現象が確認できる。
ただし、この状態ではシステムにかかる負荷も膨大なものであるため、発光状態(余剰エネルギーの排出)を長時間にわたって維持することはできない。



推進システムとしてはDSSD(深宇宙探査開発機構)が開発した惑星間航行用光パルスシステム、"ヴォワチュール・リュミエール"を発展させた高推力スラスターを備えている。
しかしこのシステムは、高機動戦闘時における操作にはきわめて高度な判断力と熟練を要するために一般的なパイロットには到底扱いかねる代物であり、スーパーコーディネイターたるキラ自身の高い能力をもって初めてその真価を完全に発揮し得るものである。



武装面に関しても新たに特別な適性を持たない人間でも運用可能な新世代のドラグーンシステムが搭載され、オールレンジ攻撃能力を獲得した。
また左手にグリップされる2挺目のビームライフル、腰部に改良された2門のレール砲、腹部に "カリドゥス" 複相ビーム砲と、高威力の火器を多数追加装備し、攻撃能力は飛躍的に向上した。



ドラグーン及び各種ビーム砲に両腰部のレール砲も加えて、砲数はフリーダムの5門から13門にまで増加したため、マルチロックオン時ではフリーダム以上の同時期攻撃機能を有する。
またミーティアの運用も可能である。
なお、本機のアンテナ基部にもイタリア語による数字標記(20をあらわす「venti」)がある。

〜以上、wikiからの抜粋〜



説明が長い上に痛々しすぎる。(;´Д`)
MSのデザインそのものは嫌いじゃないけどね。
しかし最近のお子様はこういう設定の方が好きなのか?



商品の方はプロポーション、可動ともに上々。
顔もフリーダムと違ってしっかり男前。(ノ´∀`*)
きちんと腰のレールガンも稼動するし腰も回る。



肘膝ともに二重関節だし、股もかなり広い範囲に広げることが出来る。
ただ足首だけはちょっと残念な可動範囲で接地性はイマイチ。
まあこいつが地面に足つけて戦ってるところなんてほとんど見たことないけど。



付属品は

ビームライフル×2
ビームライフル×2(腰部マウント用)
連結ビームライフル
ビームサーベル×2
ビームシールド×2
アンテナ硬質樹脂パーツ



各武装は持ち手と一体。
またビームシールドは腕の赤いパーツを外して装着する。
ビームライフルの連結機能等は全て別パーツとして再現。













というわけでストライクフリーダムガンダムでした。
個人的には、ここまでのHCM-proシリーズの中でも上位に位置するプロポーションと可動範囲なんじゃないかなーと。
…こいつの顔ってフリーダムに移植できないかしら?




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