HCM-Pro 29-00 MSN-04 サザビー
バンダイ 価格2,940円(税込)



新生ネオ・ジオン総帥シャア・アズナブルの専用機として設計・開発されたMSであり、既存のジオン系MSの集大成とも呼べる機体。
設計は旧ネオ・ジオン(アクシズを前身とするハマーン・カーン指揮下のネオ・ジオン)の技術者達が呼び集められ、彼らを中心として行なわれた。
当初はギラ・ドーガをベースにした「レーテ・ドーガ」の開発が進められていたのだが、ギラ・ドーガのムーバブル・フレームはサイコミュ関連の装備を内部に組み込むのにはサイズが不足していた。



その結果総帥専用機として開発部から要求された通りのスペックを満たす事は出来ず、何度かの試行錯誤を経て結局より大型の機体を新規に開発する事が決定される。
開発の際にはモビルアーマー (MA) 級のサイズを持つ機体も考案されていたが、サイコ・フレームの採用により25m級という現在のサイズに落ち着いた。
以上がサザビーの開発経緯である。



サザビーはMSとしての基本性能を高いレベルでまとめた上でニュータイプ専用機としての機能を付加させていくという理念の下開発され、その結果MS単体での基本性能とニュータイプ専用機としてのサイコミュ関連の性能が共に高く、尚且つ双方のバランスが取れた非常に優秀な、総帥専用機として相応しい機体として完成した。
この高い完成度は、本来搭載に膨大なスペースを必要とするサイコミュ関連装置がサイコ・フレームの採用によって大幅に小型化された事によりもたらされたと言っても過言ではない。
大型の機体だが従来の重MSの様な過度の武装は施されておらず、大型化により生じた内部スペースの余裕を利用して機体性能の総合的な向上が計られている。



コクピットは頭部に装備されており、緊急時には機体から分離させる事が可能。
更にコクピットブロックには小型スラスターも内蔵されており、戦線を早急に離脱する事が出来る。
また、他のMSと同様にリニアシートを標準採用している。本機のメインカメラにはモノアイが採用されているが、これはリック・ディアスに採用されていたものに改良を加えたものであり、無論性能は向上している。
更に、コクピットを頭部に置いた事により胴体部の内部スペースに大きな余裕が生まれた為、それを利用して高出力のジェネレーターとサイコミュのメインユニットを装備している。



ネオ・ジオンの指導者が自ら搭乗する機体である事を鑑み、可能な限り破壊され難い事が要求された為、機体の耐久性は非常に高い。
装甲に用いているガンダリウム合金は技術発展により従来型よりも強度が増している為、機体の耐弾性を低下させる事無く装甲厚を削減する事が可能となり、軽量化と同時に運動性の向上ももたらした。
更に装甲自体にアポジモーターやプロペラント等各種機器を内蔵する余裕も生まれている。



バックパックのスラスターは機体の大きさと比べると小型で3基しか装備されていないが、この3基でリック・ドム1機分に相当する推進力を持ち、その上肩部にフレキシブルショルダースラスター、機体全体に多数のアポジモーターを装備。
また、オプションとして2基のプロペラント・タンクを装着する事が可能であり、最大戦闘出力の継続時間を90秒以上延長する事が可能である。これにより大型の重MSでありながらも従来機を越える高い機動性・運動性を誇り、稼働時間も通常のMSを大きく上回る。
アクチュエーターを始めとする機体制御システムも高性能なものが取り入れられており、サイコ・フレームの装備により追従性も抜きん出ている。
また、手足の稼動範囲も見た目とは裏腹に意外と広く、武装を使わずにマニピュレーターや脚部で直接敵を攻撃する事もある程度は可能である。



ヤクト・ドーガと同型のファンネルを6基装備しているが、ヤクト・ドーガが肩アーマーに直接ファンネルをマウントしていたのに対し、こちらはバックパックに設けられたファンネル・コンテナに収納されている。
コンテナにはマウント時のファンネルのエネルギー及びプロペラントの補給機能が備わっている為連続使用が可能となり、ファンネルの運用能力の向上と使用可能時間の延長に貢献している。
機体は往年のシャアの乗機と同様赤を基調としたカラーリングで塗装され、フロントアーマーにはシャアの本名キャスバル・レム・ダイクンからCDとマーキングされている。

〜以上、wikiからの抜粋〜



ジオン系MSの集大成、赤の系譜が最終機、シャア・アズナブルの最後の機体サザビーの登場。
人気のある機体は熱の入りようも違うネェ、実にカコイイですよこやつ。(ノ´∀`*)
他のシャアの乗機もかっこいいけどやっぱりこいつは別格ネー。



劇中の脱出ポットとνガンダムの手のひらを比較するとサザビーの大きさって…なんていった話もご愛嬌ってもんさね。(≧∇≦)b



さて可動の方を。
首は二重関節ながらも、頭部がでかいためにそれほど生かせてる印象はなし。
腰はボールジョイント。
こちらは軸が長く取られているので思ったよりもよく動く。



肘は150度ほどの可動で二の腕にロール軸あり。
肩は水平方向へは100度程度。
肩アーマーも別パーツで別個に可動するため、肩の動きを阻害しないようになっている。
腕の付け根には引き出し機構があり、前方向へ動かすことも可能。



股関節は100度といったところ。
膝は二重関節で幅広い可動範囲を持っている。
足首の可動範囲は広く、つま先は上方向に可動軸がある。



今回は腰部フロントアーマー、サイドアーマーだけではなくリアアーマーも可動する。
またバックパックのファンネル射出口、および下部のプロペラントタンクも自由に動かせるようになっている。



付属品は

シールド
ビームショットライフル
ビームサーベル×2
ビームトマホーク(収納状態)
ビームトマホーク(斧形態)
ビームトマホーク(サーベル形態)
ファンネル(収納状態)×6
ファンネル(展開状態)×3
平手(左右)
握り手(左右)



ビームショットライフルはポンプアクションがとれるようになっている。
ビームトマホーク(収納状態)はシールド裏に携帯可能。



今回不満点をあげるとすると、頭部のモノアイが小さいせいか遠目だとほとんど見えない点。
うーむ、良作だけにちょっと残念。(´・ω・`)



ちなみに初代ガンダムと比較するとこれだけ大きさが違う。
正に大人と子供ネー。















というわけでサザビーでした。
きゃー、もうでっかいわかっこいいわで、言うことないわぁこいつ。(ノ´∀`*)
HCM-Proに興味がない人でもこいつには一度触れてみて欲しいものですな。




戻る




inserted by FC2 system