HCM-Pro RGZ-91 リ・ガズィ レビュー
バンダイ 価格2,625円(税込)



アナハイム・エレクトロニクス社が同社の傑作機Ζガンダムの量産を指標とし、少数生産されたZプラス・シリーズ以上の低コスト化を目指した機体。
リ・ガズィの基礎フレームはZガンダムのMS形態時のみをコピーして設計されている為、ベース機最大の特徴であった可変機構はオミットされ、全てバックウェポンシステム (BWS)に依存している。
Zプラスのバリエーション機の中にはR型と呼ばれる着脱式の大型バックパックを装備する機体も存在しており、本機のシステムはこれに準じたものとなっている。



宇宙戦闘機形態時にはBWSに搭載される大口径ビーム・キャノン及び2基のメガビーム・キャノンが使用可能であり、スペック上の性能においてはオリジナルのZガンダムに匹敵するものを持っている。
しかし、戦闘機形態からMS形態への移行時にバックパックを除装する為、逆の移行は事実上不可能となっている。
操縦系統にはニュータイプ・パイロット対応システムとしてバイオセンサーが搭載されているものの、あくまで仮設の装備である為、当時最新鋭のネオ・ジオン製第四世代MS群に対しては、些か力不足であった観が否めなかった。



本機は可変MSとしては比較的安価な機体ではあったが、一度の出撃の度にBWSを除装するシステムでは(回収後、再度の利用が可能であったとしても)結果的にコストに見合う性能は言えず、試作機が1機ロンド・ベル隊に配備されたのみに留まっている。
また、Z系特有のピーキーな操作特性も改善されておらず、本機に搭乗したアムロ・レイはνガンダムの設計に際し、同機にオーソドックスな操縦性を付与するに至ったとされている。



形状はΖガンダムと似ているが、頭部から細長いロッド状のアンテナが出ている。
機体色はブルーグレー。この機体を見たギュネイ・ガスは「ガンダムもどき」と呼んでいた。
機体名の由来は「リファイン(リファインドとする説もある)・ガンダム・ゼータ。Refine Gundam Zeta)」の頭文字の略称(Re-GZ)。

〜以上、wikiからの抜粋〜



序盤はシャアに弄ばれ、中盤はその部下に弄ばれ、最後は味方に粉々にされる。
なんちうか本編でまるでいいところがなかったなぁこいつ。(´-ω-`)



それでも地味に知名度等があるのはスーパーロボット大戦のせいなのかしら?
まーあれもSF状態でしか使わずMSになったとたんに役立たずになるんだけどネェ。(ノ´∀`*)



首は二重関節。
胴体側の根元は一軸可動で前後に、頭側の根元はボールジョイントで結構広い範囲で動かせる。
腰もボールジョイントで、引き出し機構があるため前後にもよく動く。



肘は100度ほどの可動で二の腕にロール軸あり。
肩は水平方向へは90度程度。
腕の付け根はボールジョイントなので、前後へ方を動かすことも可能。



股関節は180度開脚が可能なほど。
膝も二重関節で正座ができるほど曲げることが出来る。
見た目よりも足首の可動範囲は広く、接地性は思った以上にある。



付属品は

シールド
ビームライフル
ビームサーベル×2
バックウェポンシステム
平手(左右)
握り手(左右)
銃用握り手(右)
B.W.S.用スタンド













本作の目玉、B.W.S装着状態。
リ・ガズィ本体の変形は各部にロック機構がありカチッと嵌まる。
これのおかげでSF状態でも余計な場所が動いたりして遊んでてストレスがたまるようなことないかと。



スタンドはこれ用でシールドに接続するような形になっている。
惜しいのは基部が固定でディスプレイの角度が限定されていること。
ここがもうちょっとでも動くとちがったんだけどなぁ…。(´・ω・`)







というわけでリ・ガズィでした。
こんな半やられメカでも貴重な連邦軍の製品化されてる機体。
いや本当にどうして出なかったんだろうなジェガンって?




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