HCM-Pro 32-00 MSN-03 ヤクト・ドーガ(クェス・エア専用機)
バンダイ 価格2,310円(税込)



第二次ネオ・ジオン抗争時の主力量産機ギラ・ドーガをベースに総帥専用機として開発されたレーテ・ドーガ(型式番号:AMS-119N)が前身。
しかしレーテ・ドーガが総帥専用機として要求されたスペックを満たせなかった為、中間実験機ギラ・ドーガサイコミュ試験型(型式番号AMS-120X)を経由して本機が開発される事となった。
とは言え、大型のジェネレーターやスラスターの追加等により大型化され、外見からはとてもギラ・ドーガ系には見えない。



当初は総帥シャア・アズナブル専用機としての開発が進められていた機体だったが、レーテ・ドーガがシャアの要望を満たせなかった為「サザビー(型式番号:MSN-04)」が総帥専用機として新規開発される事になり、ヤクト・ドーガにはニュータイプ研究所出身の強化人間であるギュネイ・ガスとシャアに共感してネオ・ジオンに参加した少女クェス・パラヤの2人が搭乗する事となった。



大きな特徴としてはMSN-04サザビーと同型のファンネルを両肩に6基搭載している事で、ファンネルの稼働時間はサザビーと比べて短いものの、第一次ネオ・ジオン抗争当時のものより格段に進化している。
機体本体も優秀ではあるが、量産機をベースにニュータイプ専用機として半ば強引に仕上げた為、機体バランスに多少問題がある。



その他の武装はビームライフル(クェス機はビームガトリングガン)、ビームサーベル、シールドと一般的ではあるが、シールドに関しては過去のYMS-15ギャンやAMX-103ハンマ・ハンマやPMX-001パラス・アテネの様な武器内蔵型でメガ粒子砲を装備していた。
ギュネイ・ガスには深緑と金色で塗装された指揮官用アンテナ付の機体が与えられ、後にネオ・ジオン軍に加わったニュータイプ少女クェス・パラヤの機体は赤と銀色をベースに塗装されている。



実戦投入されたのはこの2体のみである。
劇中では、物語当初からアムロ・レイの駆るリ・ガズィと激しい戦いを繰り広げていたが、その後登場したνガンダムの前では格の違いを見せつけられる事となってしまった。

ちなみに、偽名の「クェス・エア」はアデナウアー・パラヤの娘「クェス・パラヤ」であることを隠すためにシャアが名付けたものである。

〜以上、wikiからの抜粋〜



実は逆襲のシャアの中ではこいつが一番好き。
え、理由? そんなのガトリングガンを持ってるからに決まってるじゃない。(ノ´∀`*)
ドリルとガトリングは漢の浪漫よ!



さて首は二重関節。
胴体側の根元は一軸可動で前後に、頭側の根元はボールジョイントで結構広い範囲で動かせる。
腰はボールジョイントだが、パイプが干渉していて正直あまり動かない。



今回は腰部フロントアーマーはなく、サイドアーマーと一体成型。
そのサイドアーマーは引き出し機構があり、見た目よりも足の可動に干渉しないようできてる。



肘は100度ほどの可動で二の腕にロール軸あり。
肩は水平方向へは80度程度。
実際はもっと動きそうなんだけど、肩のシールドが邪魔でだいたいこれぐらいしか上がらない。
腕の付け根には引き出し機構があり、前方向へ動かすことも可能。



股関節は180度開脚が可能なほど。
膝も二重関節で幅広い可動範囲を持っているが、足のデザインの都合でそれほど曲がってるように見えなかったりする。
足首の可動範囲は広く、つま先は上方向に可動軸がある。



付属品は

メガビームガトリングガン
ビームサーベル(展開状態)
ビームサーベル(収納状態)
シールド
ファンネル(展開状態)×3
ファンネル(収納状態)×6
平手(左右)
握り手(左右)



ビームサーベルの柄は腰部左サイドアーマーに収納可能。





ビームガトリングガンは取っ手の部分が稼動するようになっていて両手で構えることが出来る。





両肩のファンネルは取り外しが可能。



ただ正直な話、展開した状態のファンネルが付属していても、これ飾り様がないんで実にもてあます。(;´Д`)
おかげで武器が少ないこともあって今回ポージングのバリエーションが非常に寂しいことに。_| ̄|○





というわけでヤクト・ドーガ(クェス・エア専用機)でした。
クェス・エアなんて名前、この商品がでて初めて気付いたよ。(ノ´∀`*)
にしてもなんとかファンネルの飾り方を考えないと次以降もなぁ…。




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