HCM-Pro 33-00 RX-93 νガンダム
バンダイ 価格2,940円(税込)



「シャアの反乱」に対処するべく再編されたロンド・ベル隊のMS部隊隊長、アムロ・レイ大尉の専用機として開発されたMSで、基礎設計はアムロ自身の手により行われた。
機体製造は要請を受けたアナハイム・エレクトロニクス社が担当し、フォン・ブラウン工場において3ヶ月と言う短期間で完成にこぎつけた。
本機開発プロジェクトはアナハイム社で独自に進められていたものだったのだが、開発中にロンド・ベルへの配備が決定した事を受け、アムロによる基礎設計の修正を経て完成したとも言われている。



設計はそれまでのガンダムタイプ全てを参考に行われ、それらのデータ解析により得られた平均値を基にしつつ新技術を盛り込んでいる。
また、アムロが長年培ってきたMSパイロットとしての経験も設計に生かされている。
機体名はアナハイム・エレクトロニクス社製ガンダムの11番目の開発コード「ν」から名付けられた。
なお、開発担当者はオクトバー・サラン。



設計は汎用性を重視している。
これは、設計に関わったアムロの導き出した「最強」への答えが汎用兵器としてのMSの姿にあったからと思われる。
「固定兵装や合体・変形機構に頼らず、機体自体のポテンシャルの高さを活かし多彩な携行武器によってあらゆる状況に対応する」これがアムロの出した「最強」への回答であったのだろう。



また、MSとしての性能はもちろん、運用面も重視した設計が行われている。
戦闘が長期化した場合を考慮して信頼性と耐久性を重視し、一部の部品(サイコミュ関係)を除いてなるべく連邦軍の規格品=量産型MSの部品や調達が容易な素材を用いるよう心掛けられている(短期間で完成させるために専用部品をなるべく減らさなければならなかった点も、部品流用が行われた背景にある)。



また、アナハイム社が培ってきたMS技術も積極的に利用されており、機体に用いる部材はΖ系統MSのものを使用。
センサー類にはインコムやバイオセンサーの技術をスピンオフして用いている。
さらに、整備や実戦データのフィードバックによる機体の強化が容易に行えるよう各部を可能な限りユニット化。



搭載火器は頭部バルカンを除き徹底的に省略し、内部構造に余裕を持たせたつくりとなっている。
これにより本機は宇宙世紀0093年における最強クラスの性能を誇るMSでありながらも兵器としての高い信頼性も獲得し、非常にバランスの良い機体として完成した。



本機は機動歩兵というMSの原点に回帰した機体であると同時にニュータイプ専用機であり、ガンダムタイプの主力MSで初めてファンネルを装備した意欲的な機体でもある。
バックパックの左側に新規設計の専用サイコミュ兵器フィン・ファンネルを装備。ファンネルの装備や分離により機体の慣性重心が動きバランスがくずれてしまう事を考慮し、重心移動に対応した機体管制プログラムも新たに開発されている。
機体と比べて大型のスラスターは装備されてはいないが、個々の出力の強化や全身にサブスラスター・マイクロスラスターを装備する事により高い機動性を誇る。



「敵機に対しより素早い対応ができるよう相手の脳波をサイコミュで強化し受信する」というアムロのアイデアにより、コクピットシート後方にサイコミュ受信パックを備えるほか、コクピットの周囲や駆動系にサイコフレームを使用してサイコミュの小型化・感応度の向上が図られ、機体の追従性能ならびに運動性能の向上にも大きな貢献を果たしている(一説によると人間並みの反応性をもっていると言われる)。
そのため基礎設計により得られた機体の堅牢性を生かしてマニピュレーターや脚部を用いた近接戦闘も可能であり、実際肉弾戦によりサザビーを行動不能にしたところからも機体性能の高さがうかがえる。



パイロットのアムロの技量と相まって、第1期MSの中では最強のガンダムと言っても過言ではない。
なお、νガンダムに採用されたサイコフレームは、アムロと同等性能のMSに搭乗して決着をつけることを望んだシャアによってアナハイム・エレクトロニクス社へ意図的に横流しされたものである。
当初νガンダムには装備されていなかったが急遽用いられる事になり、この素材変更によりνガンダムの機体重量は3kg減少している。
アムロにはアナハイム社の材料開発部門が独自開発したものであると説明されたが、後にオクトバーの手紙によりネオ・ジオンより入ってきた技術であるという事がチェーン・アギに伝えられる。

〜以上、wikiからの抜粋〜



サザビーが赤の系譜の最終機なら、対抗するのは白の系譜の最終機。
まー、このあともばんばかばんばか白いMSは出てくるわけですがね。( ´ー`)y−~~



正直なところ、当時からνガンダムってあんまり好きじゃなかったんだよネェ。
というかアムロが嫌い?
あんまりにもネガティブすぎる印象を受けた主人公だったしなぁアムロって。



だったのにこの商品でがらっと180度印象が変わった。
おおおっ、νってかっこいー!(゚∀゚)
くっはぁ、白地のボディに黒の配色がすばらすぃですわ!



さて首は二重関節
胴体側の軸は一軸での可動で上方向へ範囲が広い。
頭側はボールジョイントでこちらも広い範囲で動く。



腰にもボールジョイントが使われているが、引き出し機構もなくほぼ左右へ回るのみ。
また腰部フロントアーマー及びサイドアーマーも、腰に動きが阻害されてそれほど大きく開けない。



肘は100度ほどで二の腕にロール軸。
今回は腕の付け根の可動が優秀で、前後と左右で別々に可動軸がある。
このため今までになく広い範囲で肩が可動する。



股関節は水平に180度ほど。
膝は二重関節でシリンダーの伸縮ギミック有り。
ふくらはぎのスラスターも可動。
また腿のアーマーも膝の可動に合わせて後ろ側が前後に動くようになっている。



今作の残念ポイントは足首の可動及び造型。
足首は左右にはともかく前後の動きが寂しい。
そして何よりも問題なのは、足の裏にブースターが付いてんだけどこれせいで足の裏が綺麗に平らになっていない点。
製造過程での精度が荒いせいなんだろうけれど、スタンドもないのにこれはきつい。(;´Д`)
漏れが引いたのがハズレだったのかのぉ…。(´・ω・`)



付属品は

ビームライフル
バズーカ
ビームサーベル×2
シールド
フィン・ファンネル×6
平手(左右)
握り手(左右)



バズーカ及びフィン・ファンネルはバックパックにマウント可能。
ビームサーベルは2種類ありそれぞれ展開時の形状が若干異なっている。
フィン・ファンネルは全て可動し、収納時も各部がしっかりとロックされている為、遊んでいてもそれほどストレスがたまらない造りに。







というわけでνガンダムでした。
いやー食わず嫌いってだめよねー、まさかこんなにいいものだとは思いませんでしたわ。(ノ´∀`*)
懸念だったフィン・ファンネルもしっかり固定されてたし。
これで足首さえまともだったらと思うと…。_| ̄|○




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