HCM-Pro 38-00 陸戦型ガンダム
バンダイ 価格2,625円(税込)



一年戦争時、地球連邦軍はV作戦においてプロトタイプガンダムがロールアウトした段階ですぐさまRX-79計画に着手した。
ジオン公国軍のモビルスーツの活躍により急速に前線を後退せざるを得なくなった地球連邦軍は、一刻も早いモビルスーツの量産化と投入が求められていた。
一方、試作機であるRX-78-2ガンダムに代表されるRX-78は非常に高性能な機体であったため、その性能を発揮するための各パーツの品質管理は厳しいものとなり、規格落ちによる余剰パーツが大量に発生することとなった。



連邦軍陸軍省は密林や山岳地帯などのこれまでの戦闘車両や航空機の運用が難しい地形においてモビルスーツの優位性を示すことができると判断し、これらパーツを流用して量産することとなった。
これが量産型ガンダムともよばれる本機である。そのため宇宙戦闘用の装備はすべて取り外し、完全な陸戦用の機体として設計されている。
コスト削減による構造の簡素化のため、コア・ブロック・システムも外されているものの、ガンダムのものとほぼ同等の性能を持つ高出力ジェネレーターやルナ・チタニウム合金製の装甲など、極めて高い性能を有する。
ただし、余剰パーツにより生産が行われたため、機体性能にばらつきが生じ、リミッターを設置することにより均一化が図られた。



よって同じパーツにより建造されたガンダムに対して、そのリミッターの存在からやや性能が抑えられていたようである。
なお、このリミッターは任意に解除することが可能であり、その状態をMAXモードという。ただし機体にかかる負荷の大きさから使用できる期間は限定される。
陸戦型ガンダムは20機程度が生産され、地球上での激戦区のひとつである東南アジア方面軍のイーサン・ライヤー配下の機械化大隊に主に配備された。



本機はその運用目的から陸戦、特に密林、山岳地帯や砂漠での使用に特化した数々の装備が存在する。
ガンダムでは頭部にバルカン砲が設置されていたが、代わりに左側にシュノーケルダクト、右側には通信用アンテナを装備する。
コア・ブロック・システムの廃止のためコクピットは腹部から胸部に移され、河川での運用も考慮されてコクピットハッチは上面に配された。



運用が重力下に限定されているため、パイロットの搭乗用に昇降リフトが設置、また、夜間での運用も考慮しバックパックにサーチライトが設置されている。
膝アーマーには敵機との格闘戦を考慮してスパイクアーマーが装備されている。
また、砂漠での運用のために、胸部エアインテークに防塵フィルター、関節部やマニピュレーターに防護カバーを装着させ、防塵化された仕様も存在する。



固定武装として脚部にビームサーベルを装備する。
バルカン砲は左胸部に移され、その下部にはマルチランチャーを装備する。
これにより、バルカン砲の装弾数を増加させることができたが、コクピット周辺の耐弾性の低下を引き起こしてしまっている。



高出力ジェネレーターを採用したため、ビームライフルも試験的に採用されたが、ジャングルの高湿度の大気中ではビームの減衰が大きかったのか、実績のある実弾兵器が多用され、後に戦場がより乾燥した地域に移ってから装備されている。
100mmマシンガンは小型で取り回しが良く、密林地帯などで用いられた。
予備マガジンは腰部に装着することができる。



180mmキャノンは長距離支援用であり、僚機との連携により後方から射撃を行う。
この武装は非常に大きいため移動時にはマガジンを含め4つのユニットに分解し携行することが可能であった。
バズーカは密林での取り回しも考慮され、砲身が短いものとなっている。



また、装弾数6発のミサイルランチャーも用いられた。
シールドはガンダムのものに比べ、取り回しを考慮した小型のものを装備、シールド先端は攻撃にも使用できる他、塹壕を掘ることもできた。
これらの装備は兄弟機ともいえる陸戦型ジムでも採用されている。



また、ネットガンは発射後の弾頭からネットが展開され、敵機を絡め身動きを封じる。
陸戦型ガンダムの背部には予備兵装用のコンテナを装備することが可能で、コンテナ内部には前述したユニット化した180mmキャノンやバズーカ砲、ミサイルランチャーなどの大型火器を作戦に応じて収納し、携行することができる。
地上戦では補給線が延びきることも多く、モビルスーツ単独で運用する際に役立った。



また、パラシュートパックを装備することで、高々度から降下し、敵地を強襲することも可能であった。
なお本機の補修用パーツは、パーツそのものの希少性から慢性的な不足傾向にあり、正規品での補修ができない状況も多数見受けられた。
その際、性能は劣るものの構造が似ている陸戦型ジムの補修パーツやその他のジャンク品などを流用して修理されることも多く、多くの現地改修型を生み出す要因ともなった。
シロー・アマダ少尉の乗機を改修したガンダムEz8もそのひとつである。

〜wikiよりの抜粋〜



なっがい説明文。(;´Д`)
まあそれだけ事細かに設定されてることなのかな。



でもこの話(08小隊)の主人公機ってグフカスタムで、これって敵機体だよね?(ノ´∀`*)
個人的には中途半端に強いこの機体よりも陸戦型ジムみたいな一般兵が乗る量産型のほうが好きかな。



可動の方は肘は120度ほど曲げることが可能。
膝は2重関節でかなりの角度まで曲げることが出来る。
ただ、股の間接はそれほど広くなく足首もごく普通な間接範囲なので、思ったよりも動かない印象。



首は二重間接で上方向を向かせることが出来るので伏せた状態で銃を撃つ姿勢がとれる。
腰には回転軸だけでなく前後へスイングが可能。
肩は引き出して前方向へスイングすることが出来る。



付属品は

アンテナ(硬質樹脂製)
平手左右
握り手左右
銃持ち手左右
100mmマシンガン
180mmキャノン
バズーカ
ビームサーベル×2
シールド
背部ウェポンコンテナ



100mmマシンガンはマガジンを取り外すことが出来る。
また腰のマガジンと交換することも出来る。
バズーカのマガジンも同様に取り外すことが可能。



180mmキャノンは5つに分解することができ、背部のウェポンラックに収納することが出来る。
バズーカをウェポンラックの横に設置可能。
またふくらはぎにはビームサーベルの柄を収納可能。















というわけで陸戦型ガンダムでした。
HCM-Proも大分いろんなシリーズに広がりつつあるねぇ。
でも他に広げる前にZシリーズをもうちょっと保管してくれないかな。
具体的に言うとガブスレイとかガブスレイとかガブスレイとか。(´・ω・`)





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