HCM-Pro 40-00 デストロイガンダム
バンダイ 価格6,825円(税込)



地球連合軍が開発した巨大可変MS。
今までに開発されたMSとザムザザー等の巨大MAのデータをベースに開発された。
主なパイロットはステラ・ルーシェ、スティング・オークレー。
ブーステッドマン及びエクステンデッド専用機であり、エクステンデッドの中でも適性によりその性能を発揮できるという描写がある。
基本的に「生体CPU」が必要な様である。



型式番号の「GFAS-X1」のGFASは、「Gressorial Fortress Armament Strategic」(戦略歩行要塞兵器)を表している。
バクゥを踏み潰せる程の圧倒的な巨体を誇る(演出上の都合からか実際の体長より大きく見える)。
動力は不明だが、絶大な出力と射撃兵器に対する高い防御力を持つ。



起動時のOS表記は「Gigantic Unilateral Numerous Dominating AMmunition」(戦略装脚機動要塞)と他の機体とは異なる。
全身に無数の砲門を備え、陽電子リフレクターを広範囲に展開し、フリーダムガンダムのフルバーストも防御する。
単機で、ザフト軍を都市ごと壊滅させる程の破壊力を持っており、特に従来のMSよりも大きい二門の巨大な砲塔だけでも戦艦を一撃で破壊した上、その背後にあった都市を駐留部隊ごと焼き払う威力を持つ。



その余りの火力、防御力からは戦術レベルを超えて戦略レベルの存在となっており、対集団戦・対要塞戦では無類の強さを発揮する。
背面の円盤型巨大バックパックには巨大な砲門を装備しており、バックパックで上半身を覆い、かつ下半身を180度回転させる事でモビルアーマー形態へと変形出来る。
この状態ではホバリングによる飛行も可能である。
劇中に登場した機体は全てこの形態で出撃した。



また両手部はドラグーンシステムにより無線遠隔操作が可能。
ビームシールドでの防御をしつつ、五指からビームを照射出来る。
正に殲滅戦(皆殺し戦術)を前提とした人型機動要塞と言える。
これを迎え撃ったザフト軍は食い止めるどころか本機に対し損傷らしい損傷を与える事さえ出来ず逆に消滅した。
結果、中央アジアから西ユーラシアのベルリンまでのザフト戦線は壊滅的打撃を被る事に。
因みに、前述した通りこの機体は可変MSに属される機体だが、その巨体故にMS最大の長所である機動性と汎用性は無いに等しく(むしろMA形態の方が機動性が高い)、何故この機体がMS形態を備えているか不明である(本機の元ネタのサイコガンダムを意識した演出とも考えられる)。



強いて言えば視覚的な威圧効果は期待出来るが、メリットと言えるほどのものでもない。
他にはMA形態時は武装配置の関係で対処が困難な、機体の上方に位置する敵を攻撃するためと考えられるが、デストロイは単体での近接戦闘能力が極めて低く(ビームサーベルが装備されていない時点で格闘能力がほぼ皆無なのは明らかである)、運用の際には護衛として随伴するMSの存在が不可欠であるため、殲滅行為を主眼とする本機自体が、意味あい的には迎撃態勢に近いMS形態を備える必要性は全くないと言える。
強いてあげるならば、ヘブンズゲート、及びダイダロス基地という最重要拠点にも配備されていた事から、迎撃態勢に近いMS形態も必要としたのかもしれない。



この機体は40m近くの大きさや大出力のビーム兵器を多数装備し、莫大なエネルギーを必要とする事から、動力源はニュートロンジャマーキャンセラーを搭載した核分裂炉エンジン、もしくは戦艦の電力供給を賄っているレーザー核融合炉を搭載しているのではないかと推測される一方で、劇中ではヘブンズベース、ダイダロスといった基地の防衛任務が主で、唯一の長距離侵攻作戦であるベルリン戦においても母艦であるボナパルトを伴っての作戦行動であることから、単体での長距離移動は考慮されておらず、搭載火器の電力は外部からの供給によって賄われていると考えられる。
これはザフトから入手したデュートリオンビーム送電システムを搭載している可能性を示唆しており、運用局面における信頼性、保安性を考えるとバッテリー動力機の可能性も否定できない。



また、装甲に関してはデスティニーが"アロンダイト" ビームソードの実剣部分でコックピットを貫いている事からフェイズシフト装甲の類は採用されていない模様である(ただ、ゲームソフトであるガンダムSEED DESTINY GENERATION of C.E.及びSDガンダム Gジェネレーションポータブルにおいてはこの機体の装甲がトランスフェイズ装甲であると表記されているため、演出ミスの可能性もある)。
しかしながら、機体のサイズに比例して装甲もそれなりの厚さを有する為、ある程度の防御力は備えている。
又、脚部にインパルスのビームライフルを受けても行動不能に陥らなかったため、陽電子リフレクターでカバーし切れない部分にはミネルバやアークエンジェルなどのラミネート装甲のような対ビームコーティングが施されている可能性もある。

[2] 「デストロイ」は「破壊」の意。

〜wikiからの抜粋〜



でっかいことはよいことだ!
たとえビグザムガンダムだのサイコガンダムのできそこないだといわれようとも私はこいつが大好きだー! m9っ`Д´)
な、デストロイガンダムがついに発売だー!ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
とりあえず売り場での第一感想としては でかっ! の一言。
背中も含めれば大型のMG並の大きさがある。



今作は、首、手首以外の関節は全てクリック式となっている。
これは大きさが大きさだけに各関節の保持を目的とする為なのだろうが、これのせいでポーズの角度が半ば強制的に決められているのが痛いところ。(´・ω・`)



首は二重関節。
二の腕にロール軸があり肘は90度ほど可動。
手首はボールジョイントとなっている。
腰は一軸可動だが変形機構の関係で360度動かすことが出来る。
腰部フロントアーマー及びサイドアーマーは独自可動



股関節は170度ほどの開脚が可能。
が、前述の通りクリック式関節と、足首の横方向への可動の制限から素立ちで立たせる場合はほぼ角度が決まっていると思っていい。
腿にはロール軸があり、膝は二重関節で120度ほど曲げることが出来る。
足首は横にはそれなりにしか曲がらないが、前後には広い関節幅を持っている。
また爪先にも可動軸があるので接地性はそれなりにある。



付属品は

平手左右
アンテナ硬質樹脂パーツ

うん、武器がないMSの付属品なんてこんなもんだよな。(´・ω・`)



ちなみに肘から先にはドラグーン発射機構と証したロケットパンチがある。
これは肘の上下にある突起物を同時に押すことにより発射することが出来る。
発射スイッチが上下にあり、また同時に押さないと発射できないため、何かの拍子に飛んで腕がなくなるといった事態は少ないと思われ。







普通のHCM-proとの大きさを比較するとこんな感じ。
実際に目にすると写真以上にボリュームの違いに驚くことに。



写真が多くなったので続きは後編で。




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