HCM Pro 31-00 & 37-00 & 37-01 MS-14A ゲルググ
バンダイ 2,100円(税込)


ジオン公国軍のモビルスーツ (MS) として初めてビームライフルを装備した機体であり、次期主力MSの座をギャンと争い、性能面においてこれを破り主力として採用された。
各種ビーム兵器及びシールドの装備等、連邦側の名機ガンダムの影響が強く見られる。
スペック上の機体性能はガンダムを若干上回っており、この機体が量産されるのがあと一ヶ月早ければ一年戦争の行く末が変わっていたかもしれないと言われている。



しかし実戦配備されたのは戦争末期であり熟練したパイロットの不足から、ほとんどが学徒動員による新兵を搭乗させざるを得なかったため、その真価を発揮することなく終戦を迎えている。
このような経緯は旧日本軍の戦闘機疾風、艦上爆撃機彗星、あるいはメッサーシュミットMe262などを彷彿とさせる。(一般に局地戦闘機紫電改の名前が挙げられることが多いが、この機には選りすぐりのエースパイロットが搭乗していた)



ゲルググの頭部は先行試作型ゲルググ (MS-06R-3) とほぼ同様のユニット構成である。
ザクIIの様な露出型の動力パイプは格闘戦時に破壊されることが多かったため、ゲルググでは内装型とした。
後頭部には冷却フィンが設置されている。
また、シャア大佐の搭乗機の様に、指揮官機には装飾を兼ねた通信アンテナを装備していた。



ビーム兵器を搭載するため、ゲルググのジェネレーターは大型化されている。
このジェネレーターのベースとなったのは水陸両用モビルスーツのものであり、当然ながら冷却水を利用することはできなかったため、新たに冷却装置が開発されている。
この機体は陸戦での運用も前提に開発されていたため、大気圏内では空冷方式を併用することができた。
このためのエアインテーク、アウトレットが胸部全周に渡り設置されている。



下腕部には大気圏内での機動性向上のため、ジェットエンジン補助推進システムが内蔵されている。
ただ、空間戦闘ではデッドウェイトとなったため、他のユニットに換装されることもあった。



スラスターは腰部スカート内、脚部フレア内に設けられている。
熱核ジェットエンジンは大気圏内ではジェットエンジンとして機能し、その際腰部全周に設置されたエアインテークより吸気を行った。
これらスラスターの開発にはツィマッド社の技術が投入されている。



本機の背部にメインの推進装置を置かないデザイン(バリエーション機を除く)は、宇宙世紀のMS全体を見渡しても、一部の特殊用途機を除けばかなり珍しいものである。
MSの歴史を興した張本人であるジオン軍が、次期正式採用機であり、また、大戦の決戦機としてデザインされたこのゲルググに、このような(ある意味では)前衛的コンセプトを採り入れている事は非常に興味深い。

〜以上、wikiからの抜粋〜



今回もカラーバリエーションが多数発売された、HCM-Proゲルググシリーズ。
赤いのは言うまでもなくシャア専用機、白いのは『MS IGLOO』にて登場したヘルベルト・フォン・カスペン専用機。
最後の1機が量産型ゲルググ。



むぅ、1個ずつやれば3回分はもったのかのぉ…。
まあさんざんレビューされつくされてる品だから別にいっか。(ノ´∀`*)
3体の中だと量産型が一番好きかな。



先行量産型なのでシャア専用機のみバックパックの形状が違ってるところがポイント。
そのため、他2機は後ろにシールドをセットすることができない。



量産型、カスペン機のバックパックは引き出し機構が備わっており、ブースター等スイング可動が可能。



可動の方は最新のHCM-Proだけあって、前述のガンダムよりも広い可動範囲を持つ。
首はボールジョイントに付け加え、引き出し機構があり上を向かせることができる。
このため飛行シーンが容易に演出できるように。



また上半身、腰、下半身がそれぞれ別パーツなので見た目よりも腰の可動範囲が広い。
肩アーマーは腕と独立しており、これまた見た目に反し非常に肩の可動範囲が広くなっている。
二の腕にロール軸があり、肘は100度ほど曲げることが可能。



頭部カバーは脱着式で、外してモノアイを左右に稼動させることができる。



腰のスカートはサイドが開くようなつくりになっており、股を最大まで開いても可動に影響はなし。
ちなみに開脚角度は120度ほど。
膝は2重関節で180度近く曲げることが出来る。



足首にも引き出し機構があり前にかなり深く傾けることが出来る。
あいかわらず細部が作りこまれており、スカートの中や足首にあるバーニアの作りこみ具合がなかなかGOOD。
うーむ、後ろからのあおり画像がとてもかっこいいわぁ。(ノ´∀`*)



付属品は

平手×2(左右1つずつ)
握り手×2(左右1つずつ)
銃持ち手(右手のみ)
ビームライフル
ビームナギナタ
ナギナタの柄
シールド



ナギナタは2パーツ構成になっており、握り手に上下から持たせることで再現。
ナギナタの刃の部分はクリア成型
また柄パーツは3機ともに後ろのバックパックに接続することが出来る。









というわけでHCM-Proゲルググシリーズ各種でした。
くわっはぁ、このゲルググむちゃくちゃ好みだわぁ。(ノ´∀`*)
数多くあるゲルググ製品の中では、こいつのプロポーションが一番好みかも。




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