バンプレストスペシャルクリエイティブモデル Zガンダム 2nd レビュー

スペシャルクリエイティブモデル Zガンダム 2nd
バンプレストノープライス

世の中にZガンダムの立体物は数あれどMS形態限定で現段階での最高傑作は間違いなくコレ。
と、個人的に断言できるぐらい素晴らしい出来な『スペシャルクリエイティブモデル Zガンダム 2nd』が今回のレビューの品。

つーか、いったい何があったバンプレスト？
武者頑駄無といい、エクシアといい最近飛ばしすぎじゃないか？
しかもプライズ品だぞコレ？
普通に売ればかなりの個数が捌けると思うんだけどなぁ。
管理人２号の思い入れが強すぎるだけ？

管理人2号は常々『Zは変形機構はいらないのでMS形態限定で可動とプロポーションがいい奴でないかなー』と思ってた人間です。
今までではHGUCのZがその理想に一番近かった奴なのですがこれの登場であっさりとその記録が塗り替えられました。
顔がハンサム、エッジがシャープ、プロポーションが抜群、可動範囲はかなりのもの。
くはー、おじさんこういうZをまってたんだよ。(ﾉ´∀｀*)

こちらは上記のとおりウェイブライダー形態への変形は完全にオミットされておりMS単体での商品なので注意を。
では各種可動のご紹介から。
『どの箇所も非常に良く動きます。』
以上。(　´ー｀)y－~~

え、手を抜くな？
そうですか…、可動範囲が多すぎて結構めんどうなんだけどなぁこれ説明するの。（;´Д｀）

では真面目に説明を。
まず首はボールジョイント接続。
こちらは首の根元と胴体の箇所に前後の稼動軸があります。

続いて肩の根元もボールジョイント接続。
ここはブースター部分が上に可動するため、水平方向へは70度ほど上げることが可能。
そして今までのZ造形物との最大の違いは胴体と肩の間にある白いパーツが上下に可動するという所。
コレのおかげで腕が根元の関節とあわせて90度以上水平方向へ上げることが可能となっています。
こいつが思った以上に優秀な関節箇所で、ここのおかげでハイパーメガランチャーを極々自然に構えられるようになっています。

二の腕の部分にロール軸があり、肘は二重関節で180度近く曲げることが可能。
手首のみが多少残念で、大まかな可動は１軸のロール軸のみ。
が、こちらは接続部の根元が多少内側に動くようになっている。

胴体は、胸部、腹部、腰部の３パーツ構成。
胸部と腹部の接続部は前後に稼動させることが出来、腹部と腰部の接続はボールジョイント接続となっている。
腰部フロントアーマー及びサイドアーマーはそれぞれ独自に可動。
いずれも幅広く開くため足の可動にはまったく影響を及ばせないようになっている。
ちなみに腰部リアアーマーは稼動しない。

スタビライザーは上下に可動。
ウィングスラスターはボールジョイント接続となっており、ある程度は自由に動かすことができる。
なおウィングスラスター内のウィングは開閉不可なので注意。

足の付け根の接続は、前後へ動かす為の軸と、横に開くための軸の２軸構成。
このため単純なボールジョイント接続以上の可動範囲を有している。
横方向への軸にはクリック機構が備わっており、保持力の増加を勤めている。

膝は二重関節で、こちらも肘同様180度近くまで曲げることが可能。
足首はボールジョイント接続。
が、こちらは付け根が内側のアーマーごと曲がるようになっている為、接地性が非常に高い作りになっている。

さて今回のレビュー、ここまでほとんどベタ褒めですが不満点がないわけでもありません。
実はこれ見ての通りカミーユ機と３号機の２種類あるのですが、両方揃えないと武器がそろわないようになっています。
カミーユ機にはハイパーメガランチャー、３号機にはビームライフルとビームサーベルとそれぞれ片方ずつしか入ってません。