高町なのは<エクシードモード>
リキッドストーン 価格20,000円(税込)



今回は市販品ではなく、2008冬のWFでのリキッドストーンの新作『高町なのは<エクシードモード>』のご紹介。
過去同サークルの同系統3作品のお値段が15,000円だったのに対してこの値段。
六神合体に躊躇しててもこのあたりさくっと出すあたり管理人2号(LEN)の駄目人間さがわかるというものですね。( ´ー`)y−~~



ちなみに管理人はガンプラは組んだことあれど、いわゆる『ガレージキット』と言われる物は組んだことがない人間です。
まったくのド素人でもこれだけのものは組める完成度の高さが魅力的ですね。(ノ´∀`*)
でも細かいところの作例にたいする突っ込みはカンベンな。(*^ー゚)b



ちなみにこちら、市販されているイエローサブマリン社製の球体ジョイントとwave社製のプラサポと呼ばれる関節部があって初めて完成する製品なので注意。



さて本製品ですが市販のアクションフィギュアとの最大の違いは全てレジンとプラパーツでできているという点。
どういうことかというとぶっちゃけた話、衝撃に大変もろいです。
なので可動させる際には細心の注意が必要。



持ち上げる時にも気をつけないと、上半身を持って上に持ち上げたら下半身がすっぽ抜けて、そのまま下に落ちて壊れたとか充分ありえます。
ちなみに管理人が撮影中にこいつがぽてっ、と倒れたのですがその際に頭のリボンが折れました。
どうやって仕舞うかなー、こいつ。(;´Д`)



色のほうですが全てカラーレジンで出来ている為、彩色は必要ありません。
ただ素人ながらに組んだ感触では、若干でも色が塗れたほうが仕上がりは綺麗に簡単に出来上がると思います。
理由は後述。



髪のお下げはボールジョイントで接続している為、ぐりぐりと自由に動かせます。
なお、すべて初めから色がついてますが顔だけは別で、こちらにはデカールを貼る必要があります。
そう、デカールを貼る必要があるんですが………、ウチのは見事に粘着力がありません。(;´Д`)
弱いんじゃないんです、無いんです。( ´ー`)y−~~
水含ませすぎたかなぁ…、でも3回やって3回とも粘着力が皆無だったんだよなぁ。(;´Д`)



まあこれは管理人の腕が悪いせいだとしても、マークセッター、マークソフターを準備しとくと幸せになれるとは思います。
ちなみに管理人は目の方はマークセッター、マークソフターのコンビで貼り付けてます。
が、眉とまつ毛のデカールは何回やってもくっつかなかったので、結局そこと唇をコピックで描いてます。( ´ー`)y−~~
結構、違和感なく描けたとは思ってはいますが余りその辺はジロジロと見ないでね。(ノ´∀`*)



この辺から各部のアップ画像になってますが、見ての通り細部の仕上げが粗いです。(;´Д`)
特に上の画像だと袖口の辺りの青い部分の仕上げが酷いですね。
こことかはヘタに削って仕上げようとせずにポリパテなどを塗りつけ、表面を慣らせた後で塗ってしまえば綺麗に仕上がったとは思うのですが…。
周りとの色の違いが目立ちそうなので止めときました。
ガンダムマーカーぐらいしか扱えない自分のスキルの無さがなさけないですね。(´・ω・`)



バリアジャケットは後ろから見ると分割されており、こちらは左右の腕の関節軸につながっています。
そのため腕を動かした時にジャケットごと動くようになっていて、可動範囲と見た目の違和感の無さの両方が解消されています。



肘の方の可動範囲がちょっと狭く、90度ほどといったところ。
見た目を考えなければ前腕の方をちょっと削ればもっと動くと思います。
ただ関節軸が丸見えになるため、余り推奨はできないかな。



肩は水平に90度ほど上がります。
これは肩部が2パーツ構成でその部分で可動するのと、胴体側の接続部にも可動軸があるため。
腕の可動は肘以外はとても優秀ですな。(ノ´∀`*)



袖口の宝玉が嵌まっているところはこんな感じ。
この部分をまったく塗る必要がなく再現できる、といったところに技術力の高さを感じ取れます。(ノ´∀`*)
ただしその分、他の箇所に比べて難度が高いです。
うーむ、ここも仕上げの粗さが目立つなぁ。(;´Д`)



胴体は胸、腹、腰の基本3パーツ構成。
腰のバリアジャケットは胸の部分と同様に後ろで分割されていて、それぞれ独立して可動します。
ただし、ここの工作は丁寧にしないと完成時にピッタリと左右のジャケットが合わさりません。



ここをしっかりと作りこまないと管理人の作例みたいに中途半端になっちゃうので注意。
袖口よりも工作の難度が高く、本作品の一番の難所だと思われるところですね。

………今度、時間があるときに作りなおそ。(;´Д`)



スカートは前後左右の4パーツ構成。
後ろの青い部分が別パーツになっているのは面白いアイディアだと思います。
コレのおかげでスカートを左右に開かせても、綺麗に青い部分の模様が繋がることになり見た目を損ないません。



ただスカートは左右には開くものの前にはあまり開かないため、前方向への足の可動はある程度制限されるのが残念。
まあ左右にはいっぱいいっぱいまで足を開くことができるのでたいした不満点ではないですね。(ノ´∀`*)



若干残念なのが足首の関節。
最近のアクションフィギュアに見られる、L字型にジョイントを曲げた状態で足を接続するのではなく、まっすぐな状態で接続する形になっています。
このため足の平を左右に傾かせることが困難になっています(L字型に繋がっている場合、ロール軸がそのまま左右へ傾かせる為の可動軸になる)。

初めはここだけボールジョイントに変えようかとも思ったのですが白のボールジョイントって売ってないんだよね。
なにかいい方法ないかなぁ…。(´・ω・`)





レイジングハート。
エクシードモードなのでレイジングハートもその形状で、ノーマル状態は付属してません。
その代わり光の翼モードとA.C.Sモードには換装できますがそちらは後日。



パーツが多いせいかこれが重いんだまた。(;´Д`)
関節部をしっかりと作らないと重さで支えることが出来ないので注意。
この状態でこれだとすべてのパーツをつけたときにはいったいどうなることやら…。(´・ω・`)



カートリッジは取り外し可能。



カートリッジの上の部分はスライドするようになっていて、そこから魔力カートリッジが覗けるように。
芸がこまかいですなぁ。(ノ´∀`*)



柄の部分。



こちらもスライドして展開状態になります。



大きさ比較。
左から武装神姫、本製品、S.I.Cです。
結構な大きさで、S.I.Cよりも頭長が高く1/8スケールのフィギュアぐらいですかね。



というわけでアルターの1/8スケールなのはから砲撃モードのレイジングハートを拝借。



これがまあまったく違和感の無い大きさでびっくり。
嬉しい仕様です。(ノ´∀`*)



手は握り手、平手、RH用の持ち手と左右それぞれ3種ずつありますが、RH用持ち手にぴったりとフィットしてます。





付属のRHを装着。







重いのでウチのは両手でやっと支えることができます。



よーしそこ、見えたとか言わない。( ´ー`)y−~~



撮影の関係でフェイスパーツを外しやすいように浅く挿している為、光が入って下まつ毛があるように見えてますね。(´・ω・`)



ちなみにスカートの中に3ミリ軽のプラサポがついていて台座を用意すればそこに差し込むことができます。
で、その台座を探してお店を巡ってたのですが、なんとリボルジョイントの台座がピッタリなことが判明。
くわー、本当に痒いところに手が届く仕様ですな。(ノ´∀`*)



というわけで後半はアクセルフィン&レイジングハートふるぼっこモードだ! m9っ`Д´)




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