ZGMF-X20A ストライクフリーダムガンダム  05.9発売 1680円(本体1600円)



初お目見え時には、名前で叩かれ(当時はスーパーフリーダムと言う名前だった)、金色の関節で叩かれ、腹のビーム砲で叩かれ、
劇中ではその余りな脚本による無茶な活躍で最終回にまで物議を醸し出し、
1/100発売時には同スケールのデスティニーと比べ、その余りな出来に無改造無塗装派の人々に散々叩かれる。
といったロクな話題に見舞われない、ガンダム史上初のOP乗っ取り&最終回までに一発の被弾も無しといった偉業?を起こしたMS、ストライクフリーダムです。
よくよく考えるとこのシリーズではじめて買ったMSがコレってのも相当アレだな私。(ノ´∀`*)




劇中と比較すると、顔長い、角のバランスおかしい、胴太い、サイドアーマー太い、そのくせそこについてる腰部レールガン短い、腕太い、足短いと不満点があちらこちらに。
改修ポイントは、顔と角の削り込みによる小顔化とフロントアーマーの独立稼動。
後、首間接を2ミリほど短縮し真鍮線で補強。
これにより頭の出っ張った感じを無くしています。
足の延長もやりたかったんだけど無塗装ではこれが限界。。・゚・(ノд`)・゚・。


ポリキャップは金色というか黄土色となっており、シールとプラでパッと見ではそれなりの色分けとなる。
カメラアイ、ブレードアンテナ白、胸部・両肩の赤はホイルシールでの再現。
頭部やウェスト、レールガン先端、機動兵装ウイング基部などの細かい部分の色が足りない。
特にビームライフルはグレー単色となっており実に安っぽい出来となっている。


このビームライフル、実はMIAの物と大きさがあまり代わらないので無塗装派の人はここから流用するのも可かも。
ビームサーベル刃はクリアブルー。
ちなみに劇中ではクリアピンク。
再現するには他キットから流用するか要塗装。


関節は首が2重関節、肩は微細ながら前後スイング可能、肘、膝の曲がり具合は90度ほどといったところ。
後ろの羽は2枚1パーツとなっており、これを2組で基部を挟んで4枚一組の羽となっている。
ドラグーンは取り外し可能。
腰には腰部レールガンの稼動ギミックがあるのだが、これのせいで腰がまったく動かないと言った弊害があり。
………も、もうちょっと考えて設計しろよこれ。(;´Д`) このシリーズはこういうものなのかもしれないんだけど、この前に作ったヘイズルよりも300円も高いくせにこの稼動はどうよ?


付属武装は、
ビームライフル×2、ビームサーベル×2、
ビームシールド×1 、スーパードラグーン×8、
ドラグーン発射エフェクトパーツ×2
平手×2(左右1つずつ)。
ビームライフルは劇中同様2個連結させることが可能。
………何だけどこの連結ライフル劇中で使ったか?(;´Д`)


MS本体に台座取り付け穴はあるものの、肝心の台座本体は付属せず。(;´Д`)
付属のエフェクトパーツ1つにつき、ドラグーン2門を発射形態に再現可能。
が、このエフェクトパーツは1キットに2つしかないので、8門全ての発射を再現するにはキットがもう一台必要となる。(;´Д`)


追記
買った自分が言うのもなんですが他人にはあまりオススメできない。
なんと言うかいたるところに中途半端感が漂ってるキット。
よほど好きでない限りはHGUCのヘイズルを作ってる方が幸せになれると思います。
塗装派改造派の人には弄りがいのあるキットなのかもしれない。


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