RX-121-1 ガンダムTR-1 ヘイズル改
05.9発売 1365円 (本体1300円)


ヘイズル改とは、電撃ホビーマガジン等で連載中の『ADVANCE OF Z』にて登場するMS。
簡単にぶっちゃけて言うとGMに1年戦争伝説の機体、ガンダムの頭を乗っけて敵兵に対しその心理効果を狙うという実にせこいコンセプトの元に産まれたMS。




最近のスリム+羽な傾向とは対極に位置しそうな無骨かつ骨太なガンダム。
だからなのか、特にコレといって思い入れがない為なのか、実に良好で不満点が見当たらないプロポーションだと思います。
とくにこのゴテゴテした足が最高。(ノ´∀`*)
Sガンダムといい雑誌派生のMSはどうしてこうも心の琴線に触れまくるのやら。(ノ´∀`*)


色のほうは素組みのままで、ほぼ問題なし。
唯一指先の赤い部分だけ再現されていませんので気になる方は要塗装。


首の二重関節、肩、腰の前後スイング軸、肘はHGUC初の二重関節、そして外見からは想像も出来ないほど良く動く足関節等、MGに勝るとも劣らない稼動範囲を有している。
よもやこの値段の品がここまで動くとは………。
プロポーションといい、ある1点のみを除いて実に良好なキットです。(ノ´∀`*)

改修ポイントは腰部フロントアーマーの独立稼動のみで他は特になし。


付属武装は
ビームライフル+持ち手、
ビームサーベル(クリアピンク成形)×1+持ち手、
肩部グレネードランチャー、シールド、シールドブースター。


シールドブースターは背部可動式ブーストポッド、及び両腕マウントラッチにマウントすることができる代物。


残念なことに通常の右握り手が付属しない為、武器を持たない素立ちのポーズがとれません。
あとサーベルの持ち手のハメ合わせが悪くサーベルがぽろぽろとよく落ちるので気になる人は要補強。

なおどういう意図からなのか、Mk-IIからバックパックとバルカンポッドが無改造で流用できます。




で、このキット唯一にして最大の癌…とまでは言いすぎとしても問題となるのががこのシールドブースター。
本来と言うかヘイズルには、右手、左手、背部可動式ブーストポッドの3ヵ所にシールドブースターを取り付ける『トライブースターモード』呼ばれるものがあるのですが、本製品には1つしかはいってないのでこれを再現するにはキットが3つ必要となります。

こんな中途半端で良いのか!? つか3つ買わせるバンダイの策略か!?
ああ私は3つ買ったともさ!!(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻
これなら定価2000円ぐらいでもいいからシールドブースター×2と右握り手を追加してくださいよバンダイさん。(;つД`)


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